なんでしょう? 誠心て?

先日、久しぶりに人と話していて、ふと気になりました。

いつもは犬や猫ばかりと話しているのです。
宅配便の人とか間違い電話の人と一言、などということもありますが。
犬や猫は嘘を言いません。
犬はもしかして駆け引きの嘘を言うことあるかな?
でも、すぐに見抜ける「嘘」です。

人とちょっと長く話している途中で「自分が嘘ついてる」と感じました。
相手に悪意や敵意を持っているというより、どちらかちいえば、
好意とか親近感をもっているのに、「ウソ」をいってしまった。
うーん、これ、どういうことなんだ?

『易経』という中国の昔の本をときどき拾い読みして遊びます。
難しいけれど、日本語に訳された文庫本です。

1時間に1、2本しかない電車を待つ暇つぶしにはちょうど良い。

先日、たまにしか乗らない電車を待つ間に開いたページが
「習坎」(坎爲水)という項目でした。
分からないところは飛ばして読んで目についたのは
「険難におちいる」「そういう境遇にあっても心に誠心を失わなければ、
やがてその心は享通する」という文章でした。

ほんとのこと言うと傷つけるから傷つけないように変える。
よくすることだけれど・・・、
誠心とは言えないのかな?
嘘も方便?
傷つけないように歯に衣着せるのは?
「黙っちゃう」というテもあるけれど?

犬や猫に「お前なんかきらいだよ! 大嫌い!」
というときは、言葉とは反対に「大好き!」
ということだし、犬も猫もちゃんとわかってくれてるんだけれど。ね。

世の中には今、「奇麗な嘘」があふれている。