カテゴリ:このごろ面白いこと( 19 )

毎日犬の散歩で通る庭、楽しみです。家そのものも白壁を今風に生かして素敵なんだけれど、なんといってもお庭がいい。
数日前に、真っすぐな細い茎に黄色い小さな花が咲いているのを見つけた。
引っ張っても犬が、道のその家側に行こうとしないので、傍でよく見ることはあきらめた。次の日に反対向きに同じ道を通ってみた。やはりオミナエシかしら?
たしか。オトコエシというのもあった、と思って図鑑を引っ張りだす。
なんだ、色が違うんだ。オトコエシは白い花。
今朝ブログをいくつか見ていたら
「女郎花とは何という名前を付けたのかしら?」 
と嘆いている記事を見つけて、その庭のオミナエシを思い出した。
ついでに『女郎』という字を広辞苑でみた。

女郎=①身分の高い女性 ②若い女、広く女性をいう ③傾城、遊女 
   などとある。
あの花にオミナエシという名がついたのはたぶん『女郎』が『傾城、遊女』という意味で使われるよりずっと前のことだろう。
それでオトコエシも納得がいく。

もう一つついでに、傾城も広辞苑でみてみた。
傾城=①美人 ②遊女
いつだったかバスで山の麓の道を通った時『傾城』というバス停があって、
昔は賑わった城下町だったのかなあ?
と思ったけれど、あれも違ったのだ。
草むらで見つけた水仙
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我が家の庭、庭とは言えない。
今年は春が遅かったので雑草も元気がいい。
野良猫に餌を置いてやっているそばの草むらで、黄色い花を見つけた。
近寄ってよく見れば、数年前に鉢に植えた水仙でした。

丈夫な花で、植えっぱなしなのに、今年も2月初めから咲き始めて、
奇麗な黄色が鉢一杯にあふれました。
他の鉢は枯れた草に覆われていたのでよけいにうれしかった。

話が横道にそれたけれど、鉢の花が終わってしまったのに、
同じ水仙の花を二つ、草むらに見つけたんです。
タネがこぼれて自然に育ったんでしょう。

名前を忘れたのでネットで調べると「ペチコート水仙」
野生種に近いという。
ヨーロッパの原野で、春になると草の中に自然に咲く鮮やかな黄色、
小さな花。そうか! そうか!! 丈の低い草の中に咲くんだ。
君にはその方が似合うよねえ!!!

蛇足1
これは、半月ほど前に作ってそのまま眠らせていた記事。
朝一番で開いたブログに見つけた記事に
「そうだ!おんなじ!!」
とアップしました。リンク張りたいと思ったけれどできません。

追記
今朝見つけたぶろぐはデジカメ写真散歩の「花たちーぽぴー」した。


蛇足2 猫は法面を登って餌を食べに来る猫、ご近所の公認です。
昔ながらの「塩せんべい」
広辞苑で見ると

うるち米の粉を水でこねて蒸し、餅のように搗いて薄くのばし、
型で打ち抜き乾燥させて焼き醤油ダレでつけ焼きにしたもの

こう書き写すだけで、
せんべいの生地の香りと、焦げた醤油の香り・・・。
あーたまらない。

「妻の実家の近所のおせんべい屋さんのもの」
と言っていただいたのが最初でした。
本物の塩せんべいにやっと出会えました。

母親の持病の頭痛を四十すぎて、譲り受けた。
水も飲めないで一昼夜寝込む。
一晩でけろっと治るのだけれど、
その治りがけに喉を通るのが塩せんべいだけ。
特効薬の塩せんべいには五十をすぎて気がついた。
これも親譲りです。

困ったことに、
最近は塩せんべいというものが手に入りません。

それで、スーパーなどでそれらしきものを手に入れて
常備していたのですが、まず、生地が違う。
柔らかだったり固すぎたり。味は全然違う、香りも違う。
名のあるおせんべい屋さんのものも買ってみましたが、
あの塩せんべいじゃあなかった。

下さった方によると、
おじいさんと息子さんの二人が奥で焼いて、
おばあさんか息子さんのお嫁さん
(といっても相当のお年らしい)が
店にいる昔ながらのおせんべい屋さんだそうです。

袋に刷られた電話番号に電話して
送ってもらうことにしました。
もう2年近く、ちっとも飽きません。
頭痛がしないとき間食にもいいし。
そういえば、
おせんべいのお蔭か最近持病が出なくなったみたい。
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ところで、
関西の友人には
塩せんべい
という
言葉がつうじません。
お醤油のせんべい
でしょう
といいます。
桜いろいろ


桜と言えばソメイヨシノのことと思いこんでいました。
で、八重の桜がヤマザクラ?
思いついて、検索してみました。パソコンは便利ですね。
それで、びっくり!!

ソメイヨシノは一種類だけ!!!
サクラには野生種がいっぱいあって、
ソメイヨシノが今のように日本中に広がる以前はそういうサクラでお花見をした。
ふるい歌に詠われたのもそういう野生のサクラだったらしい。
もう、ソメイヨシノは葉ざくらになったけれど
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庭に勝手に生えたサクラは見上げるように高くなった
お隣の二階からよく見えるそうです。
そういえばこれは赤い葉の芽と一緒に花がひらきます。
花びらは淡いピンクなのに派手なのは葉が赤いからでしょうか。
下から見上げたら花が二つだけ残ってました。一重の花でした。
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庭の東、少し低い雑木林にもサクラがあります。
高いのに細い木で葉も花もまばら、
花は今、満開ですがご覧のように奥ゆかしくひっそりさいています。
栄養が足りないのかしら? と思ったことがあったけれど、
近くの山に同じようなサクラを見つけたから、こういう種類なんでしょう。
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もう一つ、
一軒おいてその向こうのお宅の
テラスより一段低いところに見える典型的なヤマザクラです。

間のお隣の見事なソメイヨシノは、
今年はちょうど雨が続いて、ちょっとかわいそうでした。
近くの山は一つ盛りを過ぎると次、またその次、とまだまだ桜が続きます。
名前を聞いてはいたけれど、初めて本物を見たウワミズザクラ。
知人手作りの「ウワミズザクラのお酒」も夢のようにいい香りでした。
この街は
どこにいても
桜の花びら・・・?



朝、いつもは外に出ない時間に自転車で
団地の中を走りました。

風と一緒に、ぱーっと桜の花が
舞ました。

アスファルトの上にも
ちらちら薄いピンクが・・・
でも、どこにも桜の木はありません。

自転車を降りて周りをゆっくり観察。

ここは低い丘を削って造成された住宅地です。
団地の外れに立って遠くを見ると
ちょうど目の高さに丘がつながっています。

こちらの丘の斜面のも、向こうの丘の斜面にも、
丘の挟まれた緑の中にも、かすむピンク色。
みんな、山桜です。
ソメイヨシノはもう盛りが過ぎたはず。

ちょっと強い風に満開の山桜の花びらが舞い上がって
団地の上までやってきてくれるんですね!!

嬉しくなってブログ再開です。
これは読めなかった。
電子辞書の広辞苑を「そよぐ」でひいたらこの字がでました。
えっ? と厚い漢字の辞書『字通』を引っ張りだして、
「戦」の項を見る。
「せん」と読む漢字だけでも200以上あるので、
目的のところまでたどり着くのにずいぶん時間がかかりました。

お天気のいい朝、秋の日ざしが気持ちいい日向、遊んでしまって、
「ああお腹すいた」と手近にあるミカンに手を伸ばす。
頂き物の小さなミカン。酸っぱくて香りがいい。おいしい!

窓の外では隣の雑木林の樹々が大騒ぎしているようです。
ああ、そうだった、これを見て「そよぐ」をひいたのでした。
目が醒めるように気がつきました。
さっきは、気持ち良さそうにスイングしていると思ったけれど、
あらためて、風に戦いでいる樹たちをみると、
「もうすぐ冬だよー」と大声で言っているみたい。

字通によると、戦と同じ音の『セン(始めて見る字でした。)』
から戦ぐにもこの字が使われるようになった。とか。
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久しぶりで来た友人が、
「なんだか部屋が片付いたんじゃない!」と驚く。
自慢じゃないけれど、私の掃除嫌いは有名らしい。
誰もはっきり言わないから、普段は気にしていないけれど。

「ウン! これのおかげ」
とベッドの下のルンバを指差す。
「そういえば、ホコリもないねえ。」
「それも これのおかげ」
「タンスの上に服が積み上げてあるのは相変わらず。机の上の紙や本も」
「そういうことは、できないんだって」

遅ればせにお掃除ロボットを買った。
ワンルームでフローリング、床に何も置かなければきれいにしてくれる。
そんなこと簡単かんたん。と思ったのは大きな計算違いでした。

ルンバがお掃除しやすいように部屋を整えるのに、まる2日かかりました。
試しに見ながら動かしてみたら、苦手なゴミがあることがわかりました。
その度に止まってエラーメッセージ。
スイッチを切り、ひっくり返してブラシをきれいにしなければいけません。
5ミリ幅で5センチほどの薄いプラスチックの切れ端。
ちょっと長めの糸とか髪の毛もだめでした。

完全に整えた、と思ってスイッチを入れて出かけ、帰ってみたら
部屋の隅に止まっていました。
机からポケットティッシュを落とし、ブラシに挟まっていたのです。
床はほとんどきれいになっていましたが、
机に強くぶつかったらしく
机の下にはペン立てが落ちて鉛筆が散らばっていました。

ルンバさまに気持ちよく働いてもらうために、
いろいろ工夫します。

部屋が片づいているのは、じつは、私がしていることなんです。
ルンバはホコリを集めるだけ、
今日なんか、部屋の真ん中にほこりを一まとめ残して、
さっさとドックに戻ってしまいました。

でも「私が片付けをするようになった」のは、ルンバのお手柄かも?

タイフーンの吹いた翌朝
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一晩で秋が来た


西脇順三郎「旅人かへらず」より

日常に感じている民主主義下の普通の人、ごく普通の女の生活感覚を、
おもいつくまま文字にしてみました。
書いて、見直してみるとびっくり! ほんとかね? 。
でも、ホントなんです。ホンネ。本音。

「何でも専門家に任せばよい。その方が楽だよ」
「だけど、私たちも一人の人としての権利は欲しい。他の人と同じように扱ってほしい」
「税金を払っているんだから、何でも自治体が私たちの要求を満たしてくれるべきだよね」
「そのための公務員であり、政治家なんでしょ!」
「なぜモノが安いかって? そんなこと知らない。
安ければ安いほどいいじゃない?」
「勤めるって、決まった時間決まった場所で
決められたコトすればいいんでしょ? そうすれお給料貰える」
「なにもしないで、お金が入ればイチバンいいね」

今、東北南部のこの街は市会議員選挙戦の真っ最中。
狭い団地の中を大声を上げて「お願いします」と車が走り回ってます。
言っていることは
「お願いします!!」だけ。
だれもきいていません。
暑いからクーラーかけて家の中に居るからだけではない。

聞くこともないし、言うこともない。
何も出来ないでお金だけが入ってくる人をごく身近に見て、
知らないうちに心の中に不平と不満が膨らんでいるようです。
ここは今、地球の状態をぎゅっと縮めたような場所です。

うちのまな板、普通のまな板です。
特別汚れているわけではない。
けれどおろし立てではないから、まっ白でもない木のまな板。

真ん中が丸く、下ろしたばかりみたいな白木の色だったことがあります。
ずいぶん以前のこと。すっかり忘れていました。
ところが今朝、同じように丸く白くなっているのに気づきました。

???
そうか、納豆汁か?!

しばらくして、思いつきます。
昨日は、夕方が涼しかった。それで、暖かい納豆汁を作ったんです。
暑い間は、ほとんど、何を食べて暮らしていたか思い出せないけれど。
暖かなものが欲しかったから。

ごくシンプルなねぎと若布の味噌汁に、細かく叩いた納豆を加えただけ。
けど、暑さで疲れた身体にしみ込むようなおいしさでした。

納豆はまな板の真ん中で、丁寧に細かく包丁で叩きました。
納豆を叩いた所だけまるで新品みたいにきれいです。

なぜかなあ