カテゴリ:思い出したよ( 6 )

オミナエシが素敵なお庭、2、3日前から低いところが薄紫に染まりだしたのです。犬を連れないで見に行ったら、小さな花のふさがイッパイついた植物が広がっていたのでした。
「奇麗ですね」とお庭の持ち主とおしゃべりしていて、一株いただいてきました。うちの雑草だらけの庭に植えよう! と思ったのです。
「冬には地上に出ている草は消えるけれど、根は残るからまた来年が楽しみですよ。『かっこうアザミ』っていうんですって」

家に帰って植えてから、思いついて茎を根元から20センチくらい残して切り、花は花瓶に挿しました。
「あら、この花って、もしやアゲラタム?」

この団地に越してきたばかりの頃、門の前でプランターに花の苗を植えていた人になにを植えているのか聞くと「『アゲラタム』ですよ」という答え。
花にくわしくない私は、素敵な名前、どんな花か?と想像たくましくした。
そのお宅の前を通るたびに気をつけていたら、かわいい薄紫の花でした。
すごくかわいいけれど「アゲラタム」という言葉の強い派手なイメージとは遠かった。それで、名前が頭にこびりついていたらしい。

植物図鑑開いてみたけれど、どちらの名前も出ていなかった。それでネットで『アゲラタム』を検索、なーんだ『郭公薊』と同じ花なんだ。

先日のこと美濃焼の壷に生けられた花がやさしくよい風情だった。
「秋明菊ですよね」と聞くと憮然として
「うちの秋明菊はみんなこういう花です」
貧弱だ、といわれたと勘違いした? 今では何でもみんな立派で派手。
立派なのは花だけではない。果物も一人では持て余すほど大きいし、人だって大きくて立派。お化粧もド派手だからねえ!!
少しお休みしていたブログ、再開して2ヶ月。
もう飽きちゃった。
ホントのことって、そんなに続けてかけないよ! ね

「元々このブログを始めたのは『ウソ八百』を書くためだったんだ。」
って今思い出した。
ウソだって800書くのはしんどかったから、お休みしたんだけど。

ワタシって、何も長続きはしない。

で、明日から、今度は「ウソ八十」くらい書いてみようかな?

『あたしのこと、書いてよう!!』という声にお尻たたかれて。
関係ないけれど
ゆっくり お茶を淹れて


この急須一目惚れで買いました。
いつもの、見た目がまず大事

ペリカンみたいな顔した急須です。
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「お茶を注ぐと
下からお湯が流れますよ」
には耳も貸さず、でした。

やはり見た目が気に入って
買った湯のみは持っていましたが
自分でお茶を淹れたことがなかったから
お茶の買い置きはなし。

まずお茶を買うことからはじめ
何度か失敗もしたけれど
このごろわかってきました。

この急須は湯のみに一杯分のお湯の量
熱湯を注いでから、急須を手でもてる
温度まで待ってお茶の葉を入れると
美味しいお茶の適温になる
布巾に湯のみをのせて注ぐ、など。

お茶って美味しいだけではなく
いろいろ、面白いですねえ。
ゆっくり眠れて、目が覚めたら
日が高く昇っていた
とはいっても 今日も花曇りです

さくらはもう終わったのに この辺りには
まだまだ春が居座っている 寒いねエ

岡の上にある団地から出ないで
生協と宅配 ネット頼りの生活
団地からお店というものが消えて3年以上
買い物には歩いて往復一時間 だから です

冷蔵庫の野菜ボックスにあるのは
大根と人参 新タマネギ
洗ってまな板に並べながらまず できるだけ
細く切ることにしました

遊びとしては集中できて おもしろい
長さも7センチくらいに揃えました
途中で包丁が切れない 砥石で研ぐ
タマネギは繊維にそって薄切り

赤と真っ白 やや黄緑っぽい透き通った白
タマネギを水にさらす
2度繰り返すと透明感がましたようです

ここで遊びは一休み キャンディをひとつ

こうなったら サラダしかないね 
ボールに入れて 箸でさっさつと混ぜる
そうだ と 思いだした夏みかん半分
実をほぐしながら剥く つぶして野菜と混ぜる
夏みかんは酢のかわりです 
甘くて美味しい

塩をふる もう一度さっさっとまぜ
器に盛ってからサラダオイルをまわしかける

もうたっぷり遊んだからこれだけでいいね
生協に頼み忘れて仕方なく自分で焼いた
全粒粉のパン カフェオレ

遅い春色ブランチ
できがり

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自分から食べたことがない。みんなで中華屋さんに入って
「なにか?」というときに隣の人が「もやしソバ」というので、
自主性のない私は
「わたしも」となって、たべたりするけれど・・・。

もやしが苦手なのは、子どものとき痩せていて
「もやしみたい」といわれていたから?
それがなんの弾みか、生協のカタログでもやしを注文してしまった。

届いた袋入りのもやしを見て、昔の友達をおもいだした。顏と一緒に
「勤めから帰って疲れていても、もやしの根を摘み取っていると、
うちのオットットが手伝ってくれるのよ」という声も聞こえる。

しなくてはいけないことがなく、時間はたっぷり。
根を指で摘みはじめた。やってみるとおもしろい。小一時間楽しんだ。
ザルに入ったもやしは小さな双葉の黄緑が美しい、つやつやしている。
鍋に湯を湧かして入れて火を止める。ざるにあげる。

そうだ、冷やしソバ。ゴマだれの冷やし中華パックが冷蔵庫にあった。
今日のお昼は私流「贅沢ランチ」です。
こどものとき、母が寝込むと来てくれたOおばさんが、大好きだった。
親戚でもない母親の知り合い。その土地に越して間もなく出来た友人。

モノのない時代だった。夕飯のおかずを持ってきてくれたり、
部屋をきれいに片付けたり、割と無口なのにおばさんが居るだけで
居ここち良いうちになった。
おかずは田舎風の味の濃い煮物や焼き魚。
さっさっとお掃除をしているようには思わないのに、
へやがきれいにさっぱりする、不思議なおばさんでした。

おばさんは、きっと、きれいできちんとしたうちに住んでいるに違いない。
と。思いこんでいました。
あるとき母にいわれて、おばさんの家に頂き物のお裾分けをとどけた。
その頃おばさんは、夫に先立たれて、実家の離れに住んでいた。

母にいわれた通り
「ごめんください」
気どって声を上げると、すぐに引き戸を開けておばさんが姿を現した。

おばさんの足下には、げたが何足も乱暴にころがっていた。
「ま! まー!」
驚いて玄関の外に出てきて、後ろ手で戸をしめた。みると、髪もさんばら。
上がりがまちの向こうには何かいろいろと散らかっていたみたい。
よく覚えていません。

60年以上もたったつい最近、なぜか、Oおばさんの顏を思い出しました。
そうか! わかった!!

おばさんは、自分の家ではないから、お掃除上手だったんだ。
小学校低学年の年子が3人、男ばかり。お掃除の腕発揮なぞ出来っこ無い。

私は仕事をしなくなって24時間何をしてもイイ。
それで、裁縫箱の整理を思う存分楽しめた。

ちょっと違うけれど、似てるかもしれない。