<   2012年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

久しぶりで来た友人が、
「なんだか部屋が片付いたんじゃない!」と驚く。
自慢じゃないけれど、私の掃除嫌いは有名らしい。
誰もはっきり言わないから、普段は気にしていないけれど。

「ウン! これのおかげ」
とベッドの下のルンバを指差す。
「そういえば、ホコリもないねえ。」
「それも これのおかげ」
「タンスの上に服が積み上げてあるのは相変わらず。机の上の紙や本も」
「そういうことは、できないんだって」

遅ればせにお掃除ロボットを買った。
ワンルームでフローリング、床に何も置かなければきれいにしてくれる。
そんなこと簡単かんたん。と思ったのは大きな計算違いでした。

ルンバがお掃除しやすいように部屋を整えるのに、まる2日かかりました。
試しに見ながら動かしてみたら、苦手なゴミがあることがわかりました。
その度に止まってエラーメッセージ。
スイッチを切り、ひっくり返してブラシをきれいにしなければいけません。
5ミリ幅で5センチほどの薄いプラスチックの切れ端。
ちょっと長めの糸とか髪の毛もだめでした。

完全に整えた、と思ってスイッチを入れて出かけ、帰ってみたら
部屋の隅に止まっていました。
机からポケットティッシュを落とし、ブラシに挟まっていたのです。
床はほとんどきれいになっていましたが、
机に強くぶつかったらしく
机の下にはペン立てが落ちて鉛筆が散らばっていました。

ルンバさまに気持ちよく働いてもらうために、
いろいろ工夫します。

部屋が片づいているのは、じつは、私がしていることなんです。
ルンバはホコリを集めるだけ、
今日なんか、部屋の真ん中にほこりを一まとめ残して、
さっさとドックに戻ってしまいました。

でも「私が片付けをするようになった」のは、ルンバのお手柄かも?
自分から食べたことがない。みんなで中華屋さんに入って
「なにか?」というときに隣の人が「もやしソバ」というので、
自主性のない私は
「わたしも」となって、たべたりするけれど・・・。

もやしが苦手なのは、子どものとき痩せていて
「もやしみたい」といわれていたから?
それがなんの弾みか、生協のカタログでもやしを注文してしまった。

届いた袋入りのもやしを見て、昔の友達をおもいだした。顏と一緒に
「勤めから帰って疲れていても、もやしの根を摘み取っていると、
うちのオットットが手伝ってくれるのよ」という声も聞こえる。

しなくてはいけないことがなく、時間はたっぷり。
根を指で摘みはじめた。やってみるとおもしろい。小一時間楽しんだ。
ザルに入ったもやしは小さな双葉の黄緑が美しい、つやつやしている。
鍋に湯を湧かして入れて火を止める。ざるにあげる。

そうだ、冷やしソバ。ゴマだれの冷やし中華パックが冷蔵庫にあった。
今日のお昼は私流「贅沢ランチ」です。

タイフーンの吹いた翌朝
a0134863_8281138.jpg

一晩で秋が来た


西脇順三郎「旅人かへらず」より

団地の中のスーパーが店じまいしてから、ほとんどのものは生協で間に合わせている。
時々はネットなどの通販を利用する。
だから、急に欲しいものを思いつくと大変。
この暑いのに、一番近いコンビニへアイスクリームを買いにでかけました。歩いて片道30分。
コンビニの煙のあがるフリーザーにはいろいろ入っていて目移り。

生協でもおなじみのハーゲンダッツ、でもたまには違うのもいいか!
赤いきれいなパックのアイスクリームを二つ買った。

暑い中を楽しみに帰ってきました。
お昼のデザートはさっきのアイスクリーム。
一口め。冷たくて口当たり滑らか、いいじゃない!?
反応の遅い私の舌が、三口めくらいに目を覚ましました。
「??・・・確かに滑らかだけれど・?」
「甘くもないし、なんの香りもない!」
クリームは? ミルクは? 卵は? 果物か、バニラ?

甘さも味も香りも感じない!!
加齢のため味覚の鈍磨かと、一瞬暗然。

いや、そうではありませんでした。
冷蔵庫のプラム食べてみたら
甘さとほどよい酸味、いい香り

このごろよく聞く
「甘くなくて美味しい」っていうのは
チーズスティックとか醤油味の煎餅みたいなお菓子のことと
思って聞いていましたがちがうらしい。
甘いはずのお菓子に対する褒め言葉らしい。
ホントに反応が遅い頭。こまったもんです。

冷凍庫に一つ残っているのどうしよう。悩んでしまいます。
日常に感じている民主主義下の普通の人、ごく普通の女の生活感覚を、
おもいつくまま文字にしてみました。
書いて、見直してみるとびっくり! ほんとかね? 。
でも、ホントなんです。ホンネ。本音。

「何でも専門家に任せばよい。その方が楽だよ」
「だけど、私たちも一人の人としての権利は欲しい。他の人と同じように扱ってほしい」
「税金を払っているんだから、何でも自治体が私たちの要求を満たしてくれるべきだよね」
「そのための公務員であり、政治家なんでしょ!」
「なぜモノが安いかって? そんなこと知らない。
安ければ安いほどいいじゃない?」
「勤めるって、決まった時間決まった場所で
決められたコトすればいいんでしょ? そうすれお給料貰える」
「なにもしないで、お金が入ればイチバンいいね」

今、東北南部のこの街は市会議員選挙戦の真っ最中。
狭い団地の中を大声を上げて「お願いします」と車が走り回ってます。
言っていることは
「お願いします!!」だけ。
だれもきいていません。
暑いからクーラーかけて家の中に居るからだけではない。

聞くこともないし、言うこともない。
何も出来ないでお金だけが入ってくる人をごく身近に見て、
知らないうちに心の中に不平と不満が膨らんでいるようです。
ここは今、地球の状態をぎゅっと縮めたような場所です。