マリーさんの卵・・・6
「食べごろより、ひと呼吸早くお皿に移して、
ほかのことはみんな放っておいて、テーブルに、
なんだって。
スプーンでひとすくい。トローッと美味しい玉子の
黄身と柔らかな白身。その幸せ感!
本当に微妙なタイミングなんですって」
あたしなら、そこにお醤油、ほんの一滴だけど
マリーさんは塩、耳かき1/2、かなぁ?
読むだけで、
卵のいい匂いもするんだから、すごーいヨネ。
「さあ!
ふわふわスクランブルエッグもグッドタイミングよ」
お皿にちょうど良く焼けたトースト、その上にスクランブルエッグ。
あ、しまった。バター温めてなかった。
ほかのことはみんな放っておいて、テーブルに、
なんだって。
スプーンでひとすくい。トローッと美味しい玉子の
黄身と柔らかな白身。その幸せ感!
本当に微妙なタイミングなんですって」
あたしなら、そこにお醤油、ほんの一滴だけど
マリーさんは塩、耳かき1/2、かなぁ?
読むだけで、
卵のいい匂いもするんだから、すごーいヨネ。
「さあ!
ふわふわスクランブルエッグもグッドタイミングよ」
お皿にちょうど良く焼けたトースト、その上にスクランブルエッグ。
あ、しまった。バター温めてなかった。
by chigsas
| 2011-11-27 07:42
| 短編小説