突然はじけた?・・・3

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手をつないでいても、心は
いつも反対を向いていました。

いいえ。反対なら、関わりがあるかもしれない
けれど、何のつながりもなかった。

空間に浮かぶ風船のように、二つの心は
すぐ傍に浮かんでいただけ、だったんですね。

お祖母さまは自分が出かけるどんな集まりにも、
わたしの手を引いて出かけた。

姉たちのお下がりだったけれど、オシャレな服を
着せられて、お祖母さまの自慢だった。

ほとんどしゃべらない口をきゅっと
結んでいたんですね。

「兄さんや姉さんの本、みんな読んだのよねえ。」
と目を細めてわたしをみる。

この人は、けれど、何の関係もない人。

知らないうちに分かっていた?
 そうでしょう。

気がつかないうちに、小さな爆発!

「フン!」