突然はじけた?・・・5

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決まって夕方。

まるで影のように
台所からおずおずと入ってきて、
美しいお祖母さまと小声で話す老女。

隣町の叔父の家に先に寄ってきたらしい。

なぜ? そう思ったんでしょうね?

お祖母さま以上に冷たい叔父の妻。
あの叔母が、夫の実の母だからといって
あの老女を歓迎するはず

なかった、
でしょうね。もちろん。

叔父だって忙しかったろうから、
会えないことの方が多かったにちがいない。

会いたくなかったかもしれない、
でしょう?

いつも、おずおずしていた老婆。そのころは
お祖母さまよりずっと年寄りと思っていたけれど、
今の私と幾つも違わなかったかもしれません。

もしかしたら、
もっと若かった? 

かもしれません。