突然はじけた?・・・11

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影のように一年に1、2度現れる
くすんだ祖母と「駆け落ち」という言葉。
どうしても結びつかない。

その母親がいなくなったとき二人は、いったい
幾つだったのでしょうか?

父親と叔父? さあ?

お祖母さまの『自慢の息子たち』
に、なったんですね。

年子の兄弟は中学から
県庁のある市に下宿したといいいます。
まだ村では中学に行く子すら、
いなかったという時代の話、です。

仲の良い、二人の少年にとって、
樹の間に沈む屋敷はいったい
何だったのでしょうか?

美しい帽子と制服で、中学に通った二人。
自分たちに求められているものは
判っていたに違いありません。

大きな樹々に沈む暗い屋敷、
その立派な家を守ること、
そして、
「賢い美しい母親」をまもること
ですね。