2009年 08月 09日 ( 1 )

あなた、小さなお鍋とフライパン持って戻ってきました。
おみおつけの匂いもあなたといっしょに部屋に入ってくる。
お腹、ちょっと鳴ったようでした。

テーブルの製図板やT定規やケント紙などをまとめてベッドの上に移すと、
本棚のかごから小さなテーブルクロス出して広げる。

茶碗とホーローのマグカップ二つずつ、大きなお皿2枚。出て行って
小さな竹ざるに持ってきたのは、さっき買ったセロリ、
葉っぱがついたまま2本。ざるごとお皿に載せる。
「セロリ、葉っぱのまま食べるの?」

それまで私、黙ってたんでした。、テーブルの前の木のスツールに座って。
「葉っぱは花の代わり。きれいだろ?」
野菜炒めをお皿に移し、マグカップにおみおつけよそって、
テーブルセッティングできあがり。

「いただきます」私と向かい合わせにベッドに腰を下ろすと、
あなたは小さな声で言って、マグカップからおみおつけ一口飲みました。

「米も味噌も、いいって言うのに、おふくろが送ってよこした自家製。
・・・けど、うまいだろう」

ぽかんとしていた私、慌てて目の前の割り箸取り上げる。
お腹がすいていたからだけでなくほんとに、おいしいご飯とお味噌汁でした、
お豆腐も小さく切ったネギも、見事でした。豚肉とタマネギ、
ピーマンなんか入った炒め物も歯ごたえ良く、おいしくできていました。

スーパーから買ってきた物を冷蔵庫に放り込んで、それと私のいない間に、
母さんが冷蔵庫に置いてくれるお総菜と合わせて適当に食べていて私は、
あなたの夕飯とを比べて、だまりこんでしまいました。
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by chigsas | 2009-08-09 06:08